葛城神社と称している。 小坂神社本殿の中の正殿の左右に、小さい別殿が二宇設けられてあり、葛城神はその左の方の別殿に、他の八神とともに祀られている。 もとは西南葛城山の上に鎮座していた。 この葛城神社が朽壊したので、山麓の常樂寺の寺域に遷して小祠を設けたが、この常樂寺も廃寺となつたので、明治6年、その御霊代を小坂神社に遷して、その別殿に合祀した。 明治6年(1873) に 地区内各所に祀られていた17の神社が合祀されました その中の一祠は 古来から葛城山の山頂に鎮座し 合祀当時は 山麓の寺に遷され小祠として祀られていた「葛城神社」〈式内社「倭文神社(しとりの かみのやしろ)」の論社〉です。 |
小坂神社 鎮座地 伊豆長岡町小坂378番地 御祭神 大國主尊 合祀十七社 例祭日 10月17日 由緒 創建の年代不詳なれど天明5年再建の棟札あり。もと、子之神と称す。明治5年小坂神社と改称、同6年村社に列す。古来本区各所にありし神社を、同年移転合祀す。 大正15年現社殿を新築し今日に至る。平成4年氏子数218戸 合祀十七社 別殿一 葛城 天神 琴平 笠石 皇産霊 塞神 駒形 吾嬬 稲荷 別殿二 伊勢 山神 秋葉 大地 厳島 生島 住吉 金桜 社頭掲示板 |