満宮神社
まんぐうじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】文梨神社 伊豆国 田方郡鎮座
   【延喜式神名帳】広瀬神社 伊豆国 田方郡鎮座

   【現社名】満宮神社
   【住所】静岡県田方郡函南町塚本413
       北緯35度4分36秒,東経138度55分52秒
   【祭神】誉田別命 (配祀)王子大神 少名彦命 大山祇命
   【例祭】10月15日 例祭
   【社格】
   【由緒】由緒不詳

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「萬後明神」と称していた
   【社殿】
       

   【境内社】

独立した小さな丘の麓に鎮座する。
旧称 満後神社(まごじんじゃ)
文梨は父梨の誤記とし、父梨(父でない)から孫(満後)とする、これでは判じ物である。
広瀬神社(伊豆国田方郡鎮座)を当社に比定する説もある。
創建年月はさだかでない。もと満宮大明神といっていたが、明治三年誤って八幡神社と改めた。明治十八年十一月二十七日、満宮神社と改称した。古老の口碑に、本村の氏神は二ヶ所で、一座は森山の南麓一座は王地の森にあり、二座共に旧社也という。この王地の神社は昔より尊き社也と言い伝えられ、森山は水田の中に屹立する丘陵で巌石峨々樹木鬱蒼としている。「八雲御抄」に載るところの「田方ノ社」は即ち是也といい伝えられている。


満宮神社

1.神社名 満宮神社
1.鎮座地 田方郡函南町塚本413
1.御祭神 誉田別尊
1.例祭日 10月15日
1.由緒
創建年代不詳、古来満宮神社と称す。
明治3年より八幡神社と改むも同18年10月復満宮神社と称す。
明治初年頃の神苑は老松が何本も生え、神社は茅葺でした。老松は落雷、松くい虫で枯れ、昭和51年南西の一本が最後に枯れた。
大正10年氏子の寄付により社殿が瓦葺きに改築され昭和48年には屋根瓦の葺き替え工事を致し、是も氏子が瓦数枚ずつを寄付修復現在に至って居ります。
又、宵祭は毎年当番町で盛大に行われています。

社頭掲示板



田方の杜

俗に森山と呼ばれ、塚本での背後に孤立する海抜36mの丘陵面積は8107u古松森緑苔繁茂して千古奇絶の趣がある。古くは土器等を多数出土したという。
『八雲御抄』
夕されは千町の稲穂うちなびき 田方の杜に秋風ぞ吹く
竹村茂雄

社頭掲示板



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