三島神社
みしまじんじゃ 所在地 社名

















   【延喜式神名帳】加毛神社 二座 伊豆国 賀茂郡鎮座

   【現社名】三島神社
   【住所】静岡県賀茂郡南伊豆町二条 933-1
       北緯34度39分18秒,東経138度51分22秒
   【祭神】溝杙姫命
   【例祭】11月2日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】創建年代不詳
       慶長2年(1597)造営
       明治6年9月村社

   【関係氏族】
   【鎮座地】加畑賀茂神社より加毛神社 二座の内一座を遷祀

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「三島大明神」と称していた
   【社殿】本殿流造銅板葺
       拝殿・幣殿・神饌所

   【境内社】

手石川西岸、中央公民館隣に鎮座する。
社頭参道の脇に、二株の巨樟の神木がある。
加畑賀茂神社より加毛神社 二座の内一座を遷祀したと伝える(時季不詳)。


三島神社

鎮座地 南伊豆町二条 933-1
御祭神 溝杙姫命
     誉田別命 大山祇命 田村神(瓊々杵命)、 高おかみ神 素盞鳴尊
例祭日 11月2日
由緒
創建年代不詳なれども往古石井加納二條を久田村と称せし頃鈴木主水助なる者勧請すと云い伝う、延喜式神名帳所載の伊豆国賀茂郡加毛神社二座の一なるべしと云う。明治6年9月村社に列す。
明治45年4月13日村社八幡神社・山神社・田村神社・無格社貴船神社を合祀す。
宮司 飯作辰也 寄贈
平成5年11月2日

社頭掲示板




三島神社の天然記念物

夫婦大楠
この三島神社は慶長2年(1592)に再建されたものですが祭神は事代主命の妃神である溝杙妃命で神津島から南伊豆に上陸した事代主命に協力し、この地を開いた女神と伝えられています。
こうした云い伝えから三島神社は創建も加畑賀茂神社同様に平安時代初期の大同年間にさか登るものと想像されます。
境内に見られる大楠2本の幼木が成長の過程で根本が結合したもので樹齢は約980年とも加畑賀茂神社の柏杉と同じく1000年余とも云われます。
樹幹は夫婦を象徴する自然の妙が見られ夫婦和合に御利益の神木とされています。
創元社刊「伊豆歴史散歩」等の著者
沢史先生

社頭掲示板



加毛神社 二座

加毛は假字也、和名鈔、(郷名部)賀茂、○祭神詳ならず〇二座各々に在す、一座は賀茂郷下賀茂村賀茂磯に在す、今賀茂磯明神と称す、大山祇命を祭る、一座は社邊加畑に在す、今加畑明神と称す、(祀)例祭
國圖に、上賀茂下賀茂両村に在すとあり、
類社
山城國愛宕郡賀茂別雷神社の條見合すべし
神位
國内神階記云、從四位上賀茂の明神、

神社覈録



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