共立湊病院南に鎮座する。 竹麻神社三座のうちの1、物忌奈命を建久3年(1192)に奉祀した。 |
若宮神社 鎮座地 南伊豆町湊839−1 御祭神 物忌奈命 例祭日 11月1日・2日 由緒 創建の年代は明らかではないが平安時代の延喜式神明帳には手石の月間神社と吉佐美の三島神社とともに竹麻神社三座の一社として記されている。 祭神は物忌奈命(ものいみなのみこと)といい、祖父は大国主命で父が事代主命にあたる倭の国の創成の時代に出雲の国を瓊々杵尊に譲った事代主命は海を渡ってこの近くに上陸し伊豆の国を開拓したというその御子(若宮)を祀る。 社頭掲示板 |
若宮神社 御祭神 物忌奈命 例祭日 11月1日・2日 由 緒 当社は古代律令の延喜式神名帳に竹麻神社三座とある式内社のうちの一座である。竹麻神社の三座はその後、それぞれ別の神社に分かれて遷座しました。 三座の神とは、往古に伊豆諸島から遷祀したとの伝承がある三嶋神と后の阿波神、そして御子の物忌奈命である。この神々は奈良平安時代に編纂された勅撰の国史にも度々見られるように当時の朝廷も噴火造島の巨霊と畏怖しながら崇拝していた大明神であり、また航海の守護神として伊予や摂津など各地の三島神社に祀られていて、伊豆の国府であった三島市においても三島大社に鎮座する。 竹麻神社の後身である当社は、三嶋神の御子の物忌奈命を祭神として祀る。 社頭掲示板 |