ひめみやじんじゃ
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集落はずれの山腹にあり。岩盤を掘って社地を造っている。拝殿額に「姫宮大明神」とある。 伊勢神宮との関連性が早くから出來ていたものとみえ、その名にちなんで社名もつけられたものと思われる。 当社に合祀されている三島明神が、式内社・多祁伊志豆伎命神社の論社ともされている。 『伊豆国式社考』は阿米都加多比咩命神社に比定している。 3つの式内社〈 ①伊波比咩命神社 ②阿米都加多比咩命神社 ③多祁伊志豆伎命神社 〉の論社とされています 江戸時代の『豆州志稿』によれば 一色村の姫宮明神と称され 一棟三扉の祠で 中は姫宮 左は権現 右は御霊。 |
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伊波比咩命神社 伊波比咩は假字也、（上なる伊波乃比咩神社同神歟）○祭神明か也○在所詳ならず 伊豆志に、賀茂郡白岩村ノ内、小河ノ土神ニ子安明神アリ、覧文５年ノ文ニ、姫ノ御前大見庄上下小川ノ鎮守トアリ、村老傳テ云、岩姫ト云神也卜、海記（コヤスガヒ）ノ如キ小貝ノ、土中ニ聚リ凝テ石ニ化シタルモノヲ神体トズ、婦人安産ヲ祈ルモノ水杓（ヒシヤク）ノ底ヲ抜キトリテ、コレヲ奉ル」トアリテ、式社ナル事ヲイハズ、』○伴信友按ルニ、コレ正ツク伊波比咩命神社ナルベシ、○國圖云、一色村に在す、 神位 國内神階記云、いは姫の明神、 神社覈録 |
