とまりじんじゃ
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祭神は三島大明神の后で三津の口泊海辺に立給いて船の出入を守る后。 式根島はもと新島と陸続きであつたが、元禄年間の大津波によつて一部地盤が決壊し、今日の如き孤島となつた。 |
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由緒 往古より式根島字泊浦に鎮座。貞享４年社殿造営、その後元禄６年、文化１０年、嘉平４年再建、更に明治３９年、昭和４３年社殿再建、境内整備。 明治４５年、野伏若郷明神を合併合祀する。 祭神、泊御途口大后明神（久爾都比咩命）式内社。 全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成７年 |
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名勝 泊浦 神話のなかや、出土する遺物で、この入江は古くから利用されたと推測されます。江戸時代、三宅島や八丈島へ向かう 御用船や廻船などは、中の浦やこの泊浦などで風待ちをしました。近くにある帆縫原は、当時、帆の修理をした場所だと言われています。 慶長５年（１６００）、関が原の合戦で西軍の敗将、宇喜多秀家は、八丈島へ流罪となりましたがその時この浦で、幾日か風待ちをしました。左側の山は、当時、風向きや海の様子など日和を見る場所として使われ、今も、「物見処」の地名が残っています。 明治以降も千葉、神奈川、静岡等、近県の漁船が避難港として、多く利用されてきましたが、このことが無人の島だった式根島の開島を早めることになり、ついに明治２１年（１８８８） 新島から４戸８名が式根島に移住することになりました。 明治４２年（１９０９）には、農商務省の補助で、日本最初の漁港整備工事が完了しましたが当時の「なまこ型」桟橋や、石張りの船揚場の一部が今も見ることができます。 社頭掲示板 |
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泊神社 この神社は、七島の開祖神、事代主命の后神で久爾都比咩命を祀ってあり、泊御途日大后明神と称し、住占より式根島泊浦に鎮座する式内の古社である。 貞亨４年(１６８７)社殿を造営し、その後元禄６年（１６９３）、文化１０年(１８１３)、嘉永４年(１８５１)に再建している。明治４５年７月、野伏若御子明神を合祀し、現在地へ転社新造営をして、さらに昭和２８年には、社名を泊神社と改めた。昭和３５年以降は、拝殿の大修理、社務所の改築、神楽殿の新築、境内整備、また末社大王神社の新築を完成し、神社の形態を整えた。これより北方に御池、泊御途口など、神話に語られる広大な神域かある、１１月８日が例大祭で、古来より村の鎮守として親しまれている。 新島村教育委員会 社頭掲示板 |
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久爾都比咩命神社 久爾都比咩は暇字也〇祭神明か也〇在所詳ならず 連胤按るに、伊豫國風早郡國津比古命神社あり、共に三島の裔神なるべし、 神社覈録 |
