湯船神社
ゆぶねじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】氐良命神社 伊豆国 賀茂郡鎮座

   【現社名】湯船神社
   【住所】東京都三宅村神着
       北緯34度7分17秒,東経139度31分50秒
   【祭神】佐伎多麻比咩命
   【例祭】
   【社格】
   【由緒】明治7年7月3日の噴火前は東郷集落の湯池の畔にあった

   【関係氏族】
   【鎮座地】明治7年7月3日の噴火前は東郷集落の湯池の畔にあった

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】社殿なく溶岩を祀
       

   【境内社】

神域を穢すと海が荒れるとの伝承がある。
氐良命神社に比定する。(広瀬進吾:三宅島史考)


ジオスポット焼場

三宅島史によれば、「噴火は、明治7年(1874年)7月3日正午頃より始まり、雄山西北の中腹より大小の噴石を飛ばした。流出した溶岩により東郷集落の30軒余は埋没焼失した。翌4日は、坪田村のほうへ焼拡がり、5日は少し鎮まったが噴火は続いた。7日北東風晴れ。午前10時より雨、噴火は穏やかになり一同喜ぶ。流人の死者1名」とあります。
このときの溶岩流が流れ下った一帯を焼場(やけば)と呼んでいます。
噴火から140年を経てすっかり緑が回復していますが、よく観察すると松やヤマザクラ、オオバヤシャプシの幼樹が多いのに気がつきます。海岸では、この溶岩流が観察でき、これを掘削して、湯の浜漁港が作られました。このとき流出した溶岩の中には、大きな灰長石(かいちょうせき)の結晶が目立ちます。

社頭掲示板



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