日本書紀に「景行天皇12年に、来田見の邑に留て宮室を権與し之れに居る」との記載があり。当地のこととされている。 |
久多美神社 延喜式所載の小社なり、因幡誌に「岩田庄谷一ツ木村にあり、古跡紛乱なし、日本紀景行天皇12年の條下に、來田見の邑に留て宮室を権興し之れに居ると見えたれば、是來多見の古地たる疑なし、景行天皇を祭れる歟今九田伊大明神と称するは里村の訛なり」と見えたり、元禄年間より久多美神社と復称す、降りて明治元年8月當村字白髭鎮座白髭神社 祭神塩土老翁命 を合祀し同5年郷社に列せらる、明治治40年3月16日神饌幣帛料供推神社に指定せらる。 鳥取県神社誌 |