都波奈弥神社
つはなみじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】都波奈弥神社 二座 因幡国 八上郡鎮座

   【現社名】都波奈弥神社
   【住所】鳥取県鳥取市河原町和奈見475
       北緯35度21分46秒、東経134度12分29秒
   【祭神】素盞嗚尊 櫛名田比売命
       (合祀)天之忍穗耳命 天之穗日命 天津日子根命 活津日子根命 熊野久須毘命
       多紀理比売命 多岐都比売命 市杵島比売命

   【例祭】4月 第3日曜日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】創立年代不詳
       仁寿元年(851)10月従五位下
       その後古代・中世を通じて記録はない
       延宝年間(1673−81)「牛頭天王社」『延喜式神名帳因幡国五十座神社考』
       寛政7年(1795)「牛頭天王社」『因幡誌』
       明治5年村社都波奈弥神社と復称
       明治41年神饌幣帛料供進神社指定

   【関係氏族】
   【鎮座地】以前社地は、現鎭座地の上流50mという

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「牛頭天王社」と称していた
   【社殿】本殿流造檜皮葺
       拝殿・幣殿

   【境内社】

以前社地は、現鎭座地の上流50m許りの、小高い所にあつたと伝えられ、その辺りは宮ノ上(小字)と呼ぶ。
氏子は5月5日は粽は作らない。祭神が笹で眼を傷けられたからだと伝う。
江戸末期までは、千代川が社前を流れ、現在の鳥居あたりは船着き場に利用されていた。


都波奈弥神社

延喜式所載の小社なり、文徳実録巻三仁寿元年冬10月の條に「戊申因幡国都波奈彌神授從五位下」と見え、又因幡誌に「都波奈彌神社二座、散岐郷和奈見村に祭る所の牛頭天王社是なりと云傳ふ、按ずるに今此地を和奈見と云ふは、都波奈彌の上略即ち地名を以て呼ぶならん、社殿に祭神素盞鳴尊、稻田姫を鎭祭して二座とす」と記せり、明治元年8月當村字宮ノ上鎮座岡神社 祭神天之忍穂耳尊天之穂日尊、天津日子根尊、活津日子根尊、熊野久須毘尊、多紀理毘売尊、多岐都比売尊、市杵島姫尊 を合祀す。明治5年10月村社に列格せられ都波奈彌神社と復称す、降りて明治41年11月19日神饌幣帛料供進神社に指定せらる。

社頭掲示板



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