比地神社
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   【延喜式神名帳】比地神社 伊賀国 伊賀郡鎮座

   【現社名】比地神社
   【住所】三重県伊賀市比土
       北緯34度40分20秒,東経136度9分31秒
   【祭神】正哉吾勝勝速日天之忍穂耳命
       『上嶋家記録』『式社考』正哉吾勝命
       『伊賀国誌草稿』「旧と大山祇命を祭り、今正哉吾勝々速日天彦穂耳尊を祭る」
       『神社覈録』猿田彦大神
       延経の『考証』火雷

   【例祭】
   【社格】旧村社
   【由緒】天正14年6月に社殿新築遷宮式『伊賀国誌』
       明治6年村社
       明治34年「高土明神」が延喜式内比地神社であると定められた
       明治41年4月25日神戸神社(穴穂神社)に合祀

   【関係氏族】
   【鎮座地】当地が本来の鎮座地
        明治41年4月25日神戸神社(穴穂神社)に合祀

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「高土明神」と称していた
   【社殿】本殿
       

   【境内社】

来迎寺脇を山へ登った地に地に鎮座する。高土之宮比地神社と称している。
明治41年に神戸神社に合祀せられたが、合祀の時に軋轢があり、現在地に社殿を再建した。
境内に「延喜式内比地神社遺跡」の碑が建てられているとの事であったが碑は不明。
いま石碑が建てられている場所には、昭和30年までは小さな祠があつた、同年4月24日にその旧社地から北東ヘ約30m地点に社殿が建てられた。
比地神社の所在地は近世初頭には不明であつたが、明治34年に比土村字比地前に祠られてきた「高土明神」が延喜式内比地神社であると定められた。


比地神社

比地は假字也○祭神猿田彦大神○長田郷百田荘比自山に在す、今阿拝郡に属す、(伊水温故)例祭(欠く)○残編風土記云、和歌山、有神號比地明神、即猿田彦垂跡也、
類社
伊勢國多氣郡火地神社、但馬國出石郡比遅神社、

神社覈録



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