葦神社
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   【延喜式神名帳】葦神社 伊賀国 山田郡鎮座

   【現社名】葦神社
   【住所】三重県伊賀市上阿波2665
       北緯34度46分20秒,東経136度17分5秒
   【祭神】大国主神 事代主神 市杵島命 田心姫神 湍津姫命 天日方命
       奇日方命 天手力男命 少名毘古那命 布都御魂神 神功皇后
       (合祀)日本武尊 火産靈神 伊古那姫神 猿田毘古神 伊邪那岐神 健速須佐之男神
       菅原道眞 地主神 帶中日子神 品陀和気命 高良玉垂命 大雀命 宇迦能御魂命
       大日靈貴尊 奧津日子神 天穗日命

   【例祭】5月5日 例大祭
   【社格】旧村社
   【由緒】孝霊天皇3年創立
       天暦3年(949)現社地に社殿をつくり
       天正9年(1581)兵乱で焼失
       慶長18年(1613)12月20日再建遷宮
       宝暦年中に社號を旧に復して葺神社粟皇神別府宮
       明治4年7月村社に列し、葦神社と改称

   【関係氏族】
   【鎮座地】伊勢伊賀境の黒岩峯(655m)に顕現
        天暦3年(949)、現社地に移転

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「別府明神」と称していた
   【社殿】本殿神明造
       拝殿・手水舎・社務所・宝物庫・参籠舎・祭器庫

   【境内社】

竜王嶽の南麓にあつて、服部川の北岸に鎮座している。
社伝によると、孝霊天皇3年、現地の東5Kmにある伊勢伊賀境の黒岩峯(655m)に顕現し、三船明神と相殿となっていた。 垂仁天皇33年、鮫ヶ原三女垣内に遷座し粟皇神淡護明神と称した。
神功皇后三韓征伐の後、高良命が勅命により、宮を三所に分け大国主神・事代主神を芦谷へ葦神社として祀り、天日方命・奇日方命を別府宮として祀り、市杵嶋姫命・田心姫神・湍津姫命を粟皇神として三女垣内に祀った。
承平7年(937)大地震で三社とも社殿破損のため、天暦3年(949)、現社地に三社を合祀し葦神社七王子淡護大明神と称した。 天和年中、葦神社八王子淡護大明神となり、宝暦年中、三所の旧号を合わせて、葦神社粟皇神別府宮と称した。
明治4年7月、村社に列し、葦神社と改称。
別当寺は大字猿野の慶正寺、上阿波の本願寺であつたが慶正寺は廃寺となつた。


葦神社

葦は阿志と訓べし○祭神在所等詳ならず
考証云、山田村植木天王乎、西山村木生社乎、
類社
参河國渥美郡阿志神社

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