山王神社
さんのおじんじゃ 所在地 社名

















   【延喜式神名帳】菅田神社 播磨国 賀茂郡鎮座

   【現社名】山王神社
   【住所】兵庫県加東市厚利535
       北緯34度53分29秒,東経135度0分57秒
   【祭神】大山咋神 (合祀)應神天皇 秋葉大神
   【例祭】10月第1日曜日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】元禄2年(1689)再建

   【関係氏族】
   【鎮座地】

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】本殿
       拝殿

   【境内社】

鎌倉時代初期に創建され、1689年(元禄2年)に再建されたと考えられている。
式内菅田神社に比定する説がある。


由緒

往昔、神社鎮座地は江州日吉大社の神領であった。(耀天記貞応2年の記事、文応元年大社小比叡社社家注迫状)それは後鳥羽院の御寄進によるものである。それ故に御分霊を当社に祀ったものである。旧村社 。

全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年




山王神社本殿

鎌倉時代初期に創建され、1689年(元禄2年)に再建されたと考えられます。
祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)・大己貴命(おおなむちのみこと)ほか2神です。
三間社流造(さんげんしゃながれづくり)で、平入り正面に千鳥破風(ちどりはふ)、さらに軒唐破風向拝(のきからはふこうはい)をつけて屋根に変化をもたせています。本殿の中央部を空間として神輿(みこし)を納め、左右に二社を配置する形をとっており、近隣に例をみない建築様式です。手挟(てばさみ)の菊、枇杷(びわ)、椿、蟇股(かえるまた)の獅子、牡丹(ぼたん)、鶉(うずら)、兎と多彩であり、妻飾りは特に優れています。東西の二十虹梁(にじゅうこうりょう)の蟇股(かえるまた)は、東側にこの山王神社の伝説にちなんだ猿や杜鵑(ほととぎす)を、西側には雉(きじ)や鷺(さぎ)を配しています。木鼻(きばな)は、向拝(こうはい)に獅子鼻を配し、身舎(もや)においては象鼻に至る変遷の過程を見せています。
特徴ある山王鳥居は、1916年(大正5年)の建立です。

加東市HP



山王神社

往昔、神社鎮座地は江州日吉大社の神領であった。
 それは後鳥羽院の御寄進によるものである。それ故に御分霊を当社に祀ったものである。

兵庫県神社庁




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