住吉神社
すみよしじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】住吉神社 播磨国 賀茂郡鎮座

   【現社名】住吉神社
   【住所】兵庫県加東市下久米67
       北緯34度55分18秒、東経135度1分8秒
   【祭神】底筒之男命、中筒之男命、上筒之男命、息長足姫之命
   【例祭】10月3日 例祭
   【社格】
   【由緒】白雉年間朝光寺開創と同時にその鎭守として創立
       その後の由緒不詳

   【関係氏族】
   【鎮座地】元宮は鹿野
        その後現在の地に

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】本殿流造檜皮葺
       拝殿・神饌所・社務所

   【境内社】

白雉年間朝光寺開創と同時にその鎭守として創立されたと伝。


住吉神社

白薙年間、住吉大神鎮座、郷土発展に伴い今の地に鎮座。この地の鎮守と仰がれ、神徳極まる。
 正徳2年(1712)、本殿再建。
 明治7年(1874)、村社に列せられる。
 明治22年(1889)、拝殿新築。
 大正9年、神饌幣帛料供進神社に指定せられる。
 續左丞抄住吉神領年紀によりますと、久米庄(当地方)が神功皇后(201〜220)の御代、既に摂津住吉大社の神領地でした。
 「播磨鏡」によれば、鹿野山朝光寺(開基法道仙人)の鎮守神として崇められ、朝光寺縁起に当神社が白雉2年(651)の創立と記されておりますが、甚だ疑わしく猶それ以前に勧請せられたものと思われます。
 法道仙人が当地に行脚されたとき、初めて住吉大神に遇われたという伝説の地には、今も塩水が湧き出て池をなし「塩壺さん」と称し、崇められております。(当神社北方4km)
 当神社は、摂津住吉大社の神領地の因縁上御分霊を奉斎したものであります。近隣には当神社の分社もあって、其の創建すこぶる古く、往古は広大な氏子地域を有しておったものと考えられます。

兵庫県神社庁



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