篠原神社
しのはらじんじゃ 所在地 社名

















   【延喜式神名帳】御坂神社 播磨国 美嚢郡鎮座

   【現社名】篠原神社
   【住所】兵庫県三木市口吉川町殿畑843
       北緯34度51分45秒,東経135度3分58秒
   【祭神】天照大神 春日大神 (配祀)八幡大神 御酒大神 住吉大神 熊野大神
   【例祭】10月17日 秋季例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】寛文3年11月吉田宗源宣旨により正一位

   【関係氏族】
   【鎮座地】

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】本殿
       拝殿

   【境内社】

飛鳥時代、第36代孝徳天皇の白雉2年(651年)の創立と伝わる。もとは北谷村大島の大殿林に鎮座したが、後に現在地に遷座した。
『延喜式』「御坂神社」に比定される式内社(小社)の論社。
寿永3(1184)年の源平・一ノ谷合戦の時、神社の鳥居前を駆け抜けようとした弁慶の軍馬がうずくまって動かなくなった。参拝して不敬をわびたところ、馬は立ち上がって進み出したという口伝がある。


由緒

傳へ云ふ孝徳天皇白雉2年の創立にしてささの天神、篠原大明神、六所大明神とも云ふ
初め大殿林(北谷村大島)に鎮座せられしも後現在地に移らせ給ひ其舊趾を御所森といふ正保4年社殿を改造し寶暦4年更に之を造替す。
之より先寛文3年11月吉田宗源宣旨により正一位となる。
明治7年2月村社に列せらる。

全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年




篠原神社

孝徳天皇白雉2年(651)の創立。ささの天神、篠原大明神、六所大明神とも云ふ初め、大殿林(北谷村大島)に鎮座するも、後に今の地に遷座。
 正保4年(1647)、社殿を改造。
 宝暦4年(1754)、更に之を造替す。
 寛文3年(1663)、吉田宗源宣旨により正一位となる。
 明治7年(1874)、村社に列せられる。

兵庫県神社庁



篠原神社

旧播磨国大社五十坐社社内
義経・弁慶ゆかりの
篠原神社 縁起
御祭神
【中殿】天照大神・春日大神
【右殿】住吉大神・熊野大神
【左殿】八幡大神・御酒大神
由来
鎮座記によると、当社は白雉2年(651)創立。伊勢神宮にお祀りされている天照大神を始め有力な神々を勧請しており、古来より霊験あらたかな祈願所として崇敬を集めている。 寿永3年(1184)には源義経・弁慶の一軍が一ノ谷の合戦(鵯越)へ向かう道中に当社に立ち寄り、戦勝祈願をしたと伝えられている。
また弁慶が鳥居の前を通り過ぎようとすると馬が動かなくなってしまった。弁慶は不敬を咎められたと思い、参拝して詫びたところ、馬は動き出した、とも伝えられている。

社頭掲示板




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