ここの祭りでは、屋台の巡行と獅子舞の奉納が行われる。 屋台は平成14年、彫刻のみ先代のものを受け継ぎ、その他の部分は新調した。雲板は、上段に桐、松、下段に鳳凰が彫刻されている。狭間は、「清水一学勇戦」「楠公父子別れ桜井の駅」「新田義貞稲村ヶ崎にて奉剣の場」「矢の根の場」の四面。衣装は、先代の図柄を踏襲し、川村刺繍にて新調。布団締めは鯉の滝登り、高欄掛けは「壇ノ浦の合戦」。 屋台練りの際に「祇園囃子(伊勢音頭)」を唄うところは多いが、「 デカンショ節 」を唄うのは、おそらく三木ではここだけである。 |