堅田神社
かただじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】弥賀多多神社 播磨国 明石郡鎮座

   【現社名】堅田神社
   【住所】兵庫県神戸市西区平野町黒田392
       北緯34度43分22秒、東経134度59分31秒
   【祭神】大己貴命 豊磐窓命 櫛磐窓命
   【例祭】10月10日 秋季例祭
   【社格】
   【由緒】明徳2年〈1391)堅田の堅田神社から勧請
       延宝8年(1680)9月造営

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「大梵天王宮」と称していた
   【社殿】本殿入母屋造桧皮葺
       拝殿

   【境内社】天神社・稲荷神社

安産の守護神として尊崇篤い。岬状の尾根の上に鎮座している。
『延喜式神名帳』のはるか後の分祀であり、当社そのものが式内社ではありえない。西区平野町堅田の堅田神社が式内後継社ということで、当社も論社というよりは参考社という扱いか。


黒田堅田神社

当社は、明徳2年(1391)6月3日、西区平野町堅田に鎮座の堅田神社から勧請奉祀した。
 本殿は、桧皮葺き入母屋造で、延宝8年(1680)9月に再建されたものである。拝殿は、瓦葺き入母屋造で、鳥居、手水舎、狛犬、石灯籠等を備えている。また、手洗石に、「安永3甲午歳(1774)3月吉日」とあり、石灯籠には「寛政8丙辰年(1796)8月」の銘がある。
 もともと、西区平野町堅田にある堅田神社が、堅田地区、黒田地区、繁田地区の氏神であったが、昔は今と違って道路事情も悪く、水害等で川を渡れなかったこともあり、それぞれの地区で奉祀することになったといわれている。

兵庫県神社庁



播磨国INDEXへ        TOPページへ



順悠社