天満神社
てんまんじんじゃ 所在地 社名

















   【延喜式神名帳】糸前神社 越前国 坂井郡鎮座

   【現社名】天満神社
   【住所】福井県福井市糸崎町22-14
       北緯36度7分16秒、東経136度3分30秒
   【祭神】菅原道真
   【例祭】4月18日 例祭
   【社格】
   【由緒】由緒不詳

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】本殿
       拝殿

   【境内社】

集落の上の山腹に鎮座している。


糸崎の仏舞 糸崎町

国指定重要無形民俗文化財[平成16年2月6日指定]仏舞は、糸崎寺の本尊てある千手観音に奉納される厳かで優美な舞いです。
一年おきの4月18日、観音堂前の舞台で仏舞は行われます。仏面に黒い法衣を着た「舞い仏」と、金色の面と青い法衣を着た少年の「念菩薩」、そして白い童面に白の法衣を着た小児の「角守り」と呼ばれる計十二人が舞台に立ちます。その横のやぐらの上には太鼓と鉦で調子をとる「舞い楽手」が座り、舞台の奥には奏楽する「楽人」が並び、計十余人による雅楽の調べに合わせて、優雅な舞いが繰り広げられます。舞い楽手は舞い仏が舞うときに、楽人は念菩薩が舞うときの奏楽をします。角守りは舞いを舞わず、舞台前面の隅に合掌姿で立っています。これらの出演者はすべて男性で、糸崎で産湯を使った者に限られます。
仏舞の由来は、次のように伝えられています。天平勝宝8(756)年に中国の育王山の高僧禅海が糸崎寺を訪れ、千手観音を寺に安置したところ、観音菩薩が大勢集まって舞い歌いました。その様子を舞いで表現したものが仏舞であるといわれます。
仏の仮面を着けて舞う芸能は珍しく、奈良時代から伝わる舞楽の演目である『菩薩』を起源としているといわれます。加えて、芸能の移り変わりや地域の特色をよく示し重要であることから、平成16年に国の重要無形民俗文化財の指定を受けました。
全国的にも貴重である仏舞を後世に伝えるため、糸崎町では「仏舞保存会」を結成しています。保存会は衣装や道具を管理し、出演者への指導を行い、仏舞に関わる全てを執り行います。仏舞は、地元の方々の地道な努力に支えられて受け継がれてきたのです。
福井市教育委員会

社頭掲示板



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