八幡神社
はちまんじんじゃ 所在地 社名

















   【延喜式神名帳】家津神社 越前国 坂井郡鎮座

   【現社名】八幡神社
   【住所】福井県坂井市丸岡町猪爪18-16
       北緯36度8分32秒、東経136度16分32秒
   【祭神】応神天皇
   【例祭】10月15日 例大祭
   【社格】旧村社
   【由緒】由緒不詳
       元禄12年(1612)猪爪の八幡神社を再建
       明治9年6月10日村社

   【関係氏族】
   【鎮座地】元は「長畝村猪爪十七字南雁田14番地」に鎮座
        明治24年現在地に移転
        明治41年6月3日丸岡町石城戸の国神神社に合祀
        後現在地に還御

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「八幡神社」と称していた
   【社殿】本殿
       拝殿

   【境内社】

丸岡町の街中、平地に鎮座する。


猪爪八幡神社

八幡神(はちまんしん・やはたのかみ)は、日本独自で信仰される神で、八幡神社は日本全国で四万数千社も在りますが、猪爪八幡神社もその一つで、八幡神社の総本社は大分県宇佐市にある宇佐神宮です。
丸岡町内には23種、80社のお宮さんが有りますが、八幡神社は33箇所にあります。
御祀りしてある祭神は、応神天皇で、託宣(たくせん…お告げ)をよくする神として知られ、奈良時代(700年代)に全国の寺の守護神として広まり、祀られるようになつたようです。
昔、敬神の心厚かった日本人は、5〜6軒も家が建つと先ず神を祀り、山海の幸を供え、祭礼を行ったと言われていますから、おそらく猪爪村が出来ると村の人々は五穀豊穣や健康を願い村の中に神社を建て御祀りしてきたものと思われます。
江戸時代に書かれた文献によれは、白道寺の南方に、泰長院と云う寺が有り「たいちん」と呼ばれ近くに「たいちんの池」が有ったと残っています。
この泰長院は八幡町の河濯(かわうそ)社の別当寺真言宗修験寺で付近の村々の神社を管理し、祭礼も行っていたとありますが、この泰長院快応が元禄12年(1612I猪爪の八幡神社を再建したと記録があります。

社頭掲示板



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