伊伎神社
いきじんじゃ 所在地 社名

















   【延喜式神名帳】伊伎神社 越前国 坂井郡鎮座

   【現社名】伊伎神社
   【住所】福井県坂井市三国町池上 25
       北緯36度14分19秒、東経136度11分2秒
   【祭神】伊邪那美神 速須佐之男神 大山津見神
       (合祀)日本武尊 男大迹天皇 安閑天皇 大日霊貴命 大山祇命 伊弉册尊

   【例祭】3月 17日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】日本武尊の東夷征伐の折伊伎神社と社号を賜わる
       欽明天皇30年に継体・安閑両天皇を合祀
       宝亀6年(775)の創祀とも伝
       保元平治の乱により衰微
       永正12年(1515)兵火で社殿焼亡し、同村白山神社に合祀
       万治3年(1660)白山社境内に神殿を造営
       明治25年本社白山神社へ合祀
       明治40年9月白山神社から伊伎神社へ改称

   【関係氏族】一岐直
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「白山神社」と称していた
   【社殿】本殿
       拝殿

   【境内社】

一説に伊伎神社は、当郡に居住の一岐直の一族が、祖廟と崇め祠つたもので、その祭神は一岐氏の祖雷大臣命であるとする
古く白山神社を称し、その境内社として日本武尊・男大迩(継体)天皇・安閑天皇を祭神とする伊伎神社があつたという。この境内社伊伎神社が、明治25年本社白山神社へ合祀され、更に同40年社號を伊伎神社へと改称した。


式内伊岐神社の由緒

当社は宝亀6(775)年に創祀された、延喜式内の古社であります。
 永正12(1515)年、神社社殿悉く焼失するも、万治3(1660)年再び建立。
 明治25(1892)年、白山神社の境内地にあった伊岐神社並びに薬師神社を白山神社に合祀。社格制定により指定村社になる。明治40(1907)年9月18日、丑卯堂山の大日?貴尊(?は「雨冠」に「口」を三つ並べてその下に「女」)を祀る村社神明神社・出垣内の大山祇女命を祀る無格者観山神社・萩野(宮の坂山)の伊弉册尊を祀る無格社白山神社を合祀し、官許を得て白山神社から「伊岐神社」に改称する。又、帝釈天堂・毘沙門天堂を新築祭神遷座。

大湊神社HP



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