磐座神社
いわくらじんじゃ 所在地 社名

















   【延喜式神名帳】大槻磐座神社 越前国 大野郡鎮座

   【現社名】磐座神社
   【住所】福井県大野市西大月字磐倉1
       北緯36度0分56秒、東経136度30分6秒
   【祭神】彦火火瓊瓊杵尊 (合祀)譽田別尊
   【例祭】8月 20日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】由緒不詳
       明治9年6月村社

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】本殿流造
       拝殿

   【境内社】

現在の社地は切り拓いた所で、昔は現在の拝殿の向かつて右の方30m附近に鎭座したという。
拝殿の右に、注連縄の張られた大岩がある。これが磐座かどうかは不明。村人が掘って立てたという伝承もある。


磐座神社

磐座神社と御由緒
御祭神
天津彦火瓊瓊杵尊を祀る
瓊瓊杵尊
天照大神の御孫正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊の御子 天照大神より三種の神器を親授され高天原から日向国高千穂峰に降られ国土を治められた神である
(中略)
磐座神社
神社歴は1200年とも1300年とも伝えられ旧大野郡式内九社の一社で古代大槻村の神社である 大槻村の由来
古代大野盆地が湖であつた頃、大槻村の租先は此の神社の周邊に住んでいた。或る深夜、突然神社が炎上、村人は御神体を案じて馳せ参じたところ、既に御神体は境内にあった大槻の樹高くに避難され、燦然と光り輝きながら遷座されて居たと傳へられる。村人は大槻を賛歎し、以後部落を大槻村と呼び、最も敬神の念厚い氏子として大いに榮えたと傳えられる。何時の日か定かではないが、此の大槻も朽ち、その位置から臨む大野盆地は湖と月とが素晴らしく調和していた。人々はその眺望を称え、大月村と呼ぶようになり、東西の大月に分かれ現在に至つている。
昭和51年4月14日

社頭石碑



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