八幡神社
はちまんじんじゃ 所在地 社名

















   【延喜式神名帳】椎村神社 越前国 足羽郡鎮座

   【現社名】八幡神社
   【住所】福井県吉田郡永平寺町松岡志比堺10-36
       北緯36度5分52秒、東経136度18分48秒
   【祭神】伊弉册尊
   【例祭】5月17日 例祭
   【社格】
   【由緒】延宝8年(1680)創建
       昭和43年造営

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「白山神社」と称していた
   【社殿】本殿
       拝殿・神楽・倉庫

   【境内社】

式内社調査報告には「志比堺には、延宝8年(1680)創建と傳へる白山神社があり、明治の中葉に至つて八幡神社と改称されてゐる。村の南側の山の中腹に存し、山の背後は松岡古墳群に連なる。現社殿は昭和43年に造営、氏子数138戸を数へる。この造営の際、敷地の整備を行つてゐるが、古代の遺跡の断片をも見出してをらないことは、この地を旧社地とするは無理であらう。境内の一隅に額を掲げ、志比堺には椎前神社が古く存したことをいひ、筆勢の趨くところ、この地が旧社地であつたが如き錯覚にとらはれる説明があるが、この地を含めて志比堺の境域には、他に候補となるべき地を見出し得ない。」とある。
古くはかなりの大社であったらしく、新抄勅格によると宝亀7年(776年)「越前国推前神封三戸」とあり、また宝亀2年(771年)10月詔により食封二十戸、田二町歩があてがわれてる。三代実録によると、貞観元年(859年)正月27日、「従四位上勲六等椎前神に加階あり」と載せられている。


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