鵜甘神社
うかんじんじゃ 所在地 社名

















   【延喜式神名帳】鵜甘神社 越前国 今立郡鎮座

   【現社名】鵜甘神社
   【住所】福井県越前市片屋町 9-2
       北緯35度55分14秒、東経136度8分34秒
   【祭神】応神天皇 (配祀)神功皇后 武内宿禰 火産巣日神
   【例祭】10月2日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】往古古宮という地にあり
       柴田勝家の兵乱により衰退
       府中領主本多伊豆守富正今の宮地を寄進再興

   【関係氏族】
   【鎮座地】往古は、字古宮という地に鎮座
        府中領主本多伊豆守富正今の宮地を寄進再興

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「八幡神社」と称していた
   【社殿】本殿
       拝殿

   【境内社】小山田神社

集落奥の山腹に鎮座する。境内からの見晴らし良い。
当社の現在位置は丹生郡であり、今立郡の式内社鵜甘神社として比定することは困難とされている。


吉野地区の伝統行事

あたご火祭り(片屋町)
と き:7月23日(火) 午後6時30分
ところ:愛宕山登山口
てんき:曇り時々雨  標高103mの愛宕山山頂にご神体を勧請するお祭りである。ご祭神は「火産霊神」(ほおすびのかみ)で火防せの神である。北西方向から武生の町を火難から守る神として、府中城主、本多公からも尊崇の念を寄せられていた。
 毎年7月23日の夜が暗くなり始める頃、西方経ケ嶽の麓にある鵜甘神社を出発したご神体が愛宕山の登山口まで来られると日も暮れてくる。ご神体を待っていた老若男女は用意された松明に火をともし、ご神体を擁し、頂上目指して登っていく。「進上、進上、火進上、愛宕山に火進上」と唱えながら登っていく。闇に浮き出た長蛇の列は、やがて、頂上の大篝に吸収されていく。

社頭掲示板



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