須波阿須疑神社
すはあつぎじんじゃ 所在地 社名

















   【延喜式神名帳】須波阿須疑神社 三座 越前国 今立郡鎮座

   【現社名】須波阿須疑神社
   【住所】福井県越前市南中町 6-1
       北緯35度55分16秒、東経136度16分45秒
   【祭神】保食神
   【例祭】10月15日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】由緒不詳
       天保年間火災に罹り古来伝記悉皆焼亡

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】本殿
       

   【境内社】

集落の奥、谷間に鎮座している。叢林が深く常に川音がしている。
集落内に現存する「あづき清水」は当時の神饌用水と云われている。


須波阿津疑神社

有形文化財
 木造女神坐像 一躯
   須波阿津疑神社 (南中区)
     像高 25.7cm
 昭和61年8月12日 町文化財指定
 この像は、檜の一木から丸彫したもので、両膝頭などに朽蝕が目立つが、他はほぼ原容を伝えている。正面の髪際は波形五を連ねた形で、髪を両肩に垂れ、右袵の衣に背子(袖なし)を重ね、左手を上にして袖円で拱手し脆坐している。上膊にはD袖が付いているように見える。神像特有の簡略な表現のうちに、鎌倉時代風の、写実味がおのずからあらわれている姿で、丸顔のずんぐりした顔立ちや体躯に親しみが感じられ、その造形から、鎌倉時代の作と推定される。
今立町教育委員会

社頭掲示板



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