八坂神社の境内社。山裾に鎮座する。八坂神社拝殿向かって左の大きな境内社。 |
雨夜神社 八坂神社木造女神像 町指定文化財 もと八坂神社境内末社「御塔神社」の祭神で、頭上に十一面をもつ鎌倉時代の作。像高61.5cm。桧材。彩色。神仏習合の名残りとして注目されている。 八坂神社神事 町指定無形文化財 もと祇園牛頭天王宮と称した当社に、次の三つの伝統神事が伝わる。 一、獅子渡御 7月7日。「おししさま」と称し、獅子頭と鼻長(猿田彦)の面が、七郷用水筋を中心とした氏子村十三集落を、除疫・豊穣を祈念して巡幸する。 二、祇園祭 7月14日。京都の「御霊会」に起源をもつ祭礼。子供達による願人坊踊りが奉納される。猶、「御輿渡御」は6年毎。 三、鎮火祭 7月30日。「護摩焚き」・「みなづき」とも称する。社殿庭で、鎮火・道饗・大抜の祭の祝詞が奏され、それぞれ鎮魂・悪霊被い・罪・穢を祓うのである。 その間斎火を焚き、神楽太鼓に合わせて巫女舞が奉仕される。 平成5年3月 朝日町教育委員会 社頭掲示板 |