信露貴彦神社
しろきひこじんじゃ 所在地 社名

















   【延喜式神名帳】信露貴彦神社 越前国 敦賀郡鎮座

   【現社名】信露貴彦神社
   【住所】福井県敦賀市沓見 12-12
       北緯35度38分31秒、東経136度0分57秒
   【祭神】迩迩藝命 日本武尊
   【例祭】5月4日 春祭
   【社格】旧村社
   【由緒】推古天皇10年(602)創建
       齊衡3年(856)9月従五位下
       元禄14年(1701)4月寄進
       明治7年12月村社

   【関係氏族】
   【鎮座地】もと沓見区の南端の字神所、下ノ森地籍に鎭座
        その後(時期不詳)現在の地に

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「白木大明神」「白木彦明神」と称していた
   【社殿】本殿流造檜皮葺
       拝殿・神饌所・手水舎・燈明舎・社務所

   【境内社】神明社・猿田彦神社・金比良神社・山神社

「宮司の龍頭家は系譜に新羅国王族の末裔ということになっておる」(『今庄町誌』)
新羅との関係が深い神社であろう。
地元の人々は、同じ沓見区に鎭座する式内久豆彌神社を女ノ宮と呼ぶのに対して、当社を「男ノ宮」と称して崇敬している。
神社誌によると、もともと信露貴彦神社は現在より南方の位置に、久豆彌神社は現在より東北の位置にそれぞれ鎮座していた。理由は不明だが、両社とも現在の位置と真反対方向に遷座した。だから久豆彌神社付近の者は信露貴彦神社の氏子で、信露貴彦神社付近の者は久豆彌神社の氏子ということになっている。


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