小さな独立の丘の上。境内に巨石多くある。 貞観15年(873)、土地の豪族伊部造豊持が遠方より大磐石を運び積み重ねて磐座を造り社殿を建てたという。 当地は丹生郡であるため、式内伊部磐座神社ではないとする説もある。 伊部磐座神社は現丹生郡織田町岩倉の地にあったとする説もある。 |
飯部磐座神社 飯部磐座神社 祭神 天照大神 猿田彦命 八幡大神 由緒 古代より神霊があらわれる神聖な巖は、磐座(磐境)として祭祀の場とされる。当社の磐座は近隣の社にない巨岩群で、土地の豪族伊部造豊持氏が、氏族の磐座祭祀を行ったと伝えられている。 「延喜式神名帳」にある「伊部磐座神社」は、この神社であると言われている。(式内社の研究志賀剛氏の説による) 社殿は、幾度の災害や戦乱にあい、享保11年(1726)旧記録は焼失した。郷人は、その後再建し信仰のより所とした。 現在の建物は、大正4年(1915)7月に拝殿・幣殿を再建芝原住民の崇敬心は篤く今日に至っている。 平成16年(2004)11月 芝原二・三・四・五丁目 吉野地区自治振興会 社頭掲示板 |