白城神社
しらきじんじゃ 所在地 社名

















   【延喜式神名帳】白城神社 越前国 敦賀郡鎮座

   【現社名】白城神社
   【住所】福井県敦賀市白木字上取10-4
       北緯35度43分52秒、東経135度58分32秒
   【祭神】彦波瀲武鵜草葺不合尊
       稲飯命 『神祇志料』
       白城宿禰 『神名帳考證』

   【例祭】7月15日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】由緒不詳
       嘉永元年(1848)再建
       明治7年12月村社。
       昭和10年7月13日本殿新築

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】新羅人の祖先神
   【祭祀】江戸時代は「白木明神」「鵜羽大明神」と称していた
   【社殿】本殿流造檜皮葺
       拝殿

   【境内社】清水神社・春日神社・稻荷神社・蛭子神社・龍神社・伏見神社・日吉神社

白木は、新羅人が渡来し、此の地に住んだことによつて地名「シラキ」の名が起つたともいう。
白木は敦賀半島の西北端に位置し、北は日本海に面し他の三方は山を負い、近年まで福井県内でも最も交通不便の地であった。
白木集落は古来戸数が極端に少なく、貧富・階級の分離しない村落形態を保ってきた。


白城神社

創立年代不詳。境内より縄文式土器の破片が発見されているから、 弥生後期(一、二世期頃)には祭祀が行われていたであろう」とある。当社は式内社に比定され、 『越前国内神名帳』には「従五位白城神」と記載されている。 更に、橋本昭三『白木の星』によれば「白城神社は延喜式にその名を記しており、 昔、朝鮮半島に栄えた新羅の人達が、はるばる日本海を渡ってこの白木の浜に上陸して住んだといわれる。

福井県神社誌



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