荒川神社
あらかわじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】荒川神社 越後国 磐船郡鎮座

   【現社名】荒川神社
   【住所】新潟県村上市小岩内463
       北緯38度7分3秒、東経139度29分4秒
   【祭神】水波之売命 応神天皇 (合祀)大日霊貴命 保食神
   【例祭】8月19日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】大同4年(809)9月19日創立
       天明年間(1781−89)衰微して小祠となつていた

   【関係氏族】
   【鎮座地】かつては字宮田に鎮座
        その後現在の地に

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】本殿 一間社流造、桟瓦葺
       拝殿

   【境内社】

荒川の洪水などで社地を高い位置に変えていると伝。 かつては字宮田と称して神田四五町を所有していたと伝えられる。
『越後国式内神社案内』の著者藤原氏重が、天明年間に實地調査をし、小岩内村から一町ばかりのところに荒川神社があり、社地は荒れ方二間ばかりの祠があつたことを記している。


荒川神社

小岩内は荒川が山地から沖積平野に出る出口の扇頂部にあたり、ここから下流が荒川の氾濫原で、時代によつて大きく流路が変化した地点でもある。扇頂部は荒れ川を鎮める地として、理にかなう神社の立地條件である。

式内社調査報告



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