長瀬神社
ながせじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】長瀬神社 越後国 蒲原郡鎮座

   【現社名】長瀬神社
   【住所】新潟県加茂市上条895
       北緯37度39分23秒、東経139度4分23秒
   【祭神】瀬織津姫命 (配祀)言代主命 (主神)誉田別命 気長足姫命 (配祀)玉依姫命
   【例祭】6月15日 例祭
   【社格】旧郷社
   【由緒】創立年月不詳
       延暦5年(786)造営
       長治元年(1104)造営
       永正5年(1508)造営
       天正2年(1574)上杉氏による建替
       延宝7年(1679)造営
       貞享5年(1688)5月藩主溝口宣広社領寄進
       弘化4年(1847)造営
       明治5年9月村社
       昭和16年9月郷社

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「八幡宮」と称していた
   【社殿】本殿流造
       拝殿

   【境内社】

河岸台地の大社。欽明天皇の勅令で創建。
1998年5月訪問したときは火災の直後であった。本殿のみ残る。周囲の樹木も黒こげであった。
その後再訪時には再建されていた。


長瀬神社

長瀬神社 (八幡宮)
 長瀬神社は、今から1400年前欽明天皇の勅命により、上条、狭口両村の産土神として、瀬織津姫命・言代主命・気長足姫命・誉田別命・玉依姫命の五柱を祀る式内社である。
 約350年前の元和・寛永の頃には、青海庄八ヶ条(北は田上町湯川から南は三条市の塚之目に及ぶ四十一村)の一の宮と称され、庄内の神社を統轄したといわれる。
 幕府・寺社奉行・藩主の当神社に対する崇敬は厚く、社殿鳥居神具祭器等の造営購入に当って寄進や御免勧化の特免が寄与され、祭礼や造営見分などには出張役人を派遣した。
 拝殿は寛政年間(約180年前)に建て直され、本殿は弘化年間(約130年前)に越中の名工松井角平によって4年間の歳月をかけて建造されたもので、釘を使わない建築であり、各所にみられる彫刻とともに芸術品である。
 6月15日の神幸に参列する金色して六角の大御輿は弘化5年に新調されたもので、全国でもめずらしい宝物である。
加茂市
加茂市観光協会

社頭掲示板



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