宇都良波志神社【旧地】
うつらはしじんじゃ 所在地 社名

















   【延喜式神名帳】宇都良波志神社 越後国 蒲原郡鎮座
          (現在社)天神宮【中山神社境内社】

   【現社名】宇都良波志神社【旧地】
   【住所】新潟県五泉市橋田丙497-2
       北緯37度43分42秒,東経139度8分139度8分9秒
   【祭神】
   【例祭】
   【社格】
   【由緒】

   【関係氏族】
   【鎮座地】

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】
       

   【境内社】

現在「特別養護老人ホームうずらはし」がある場所が宇都良波志神社の旧社地といわれている。
この地には橋田小学校があったが、明治35年に校地拡張にともなつて中山神社境内に移された。


鶉橋

鶉橋之史蹟
橋田地区のこの地に小字で「ウツラハシ」の地名が残っている。この地名は、奈良の西大寺が越後(現在の新潟県)に所領していた五つの荘園のひとつ「鶉橋荘」と考えられる。
このことを示す史料としては、西大寺所有の文書「西大寺資財流記帳」(宝亀11年、西暦780年)に、所領地として、「越後蒲原郡鶉橋荘一布 一紙 並白」と記載されている。
また、明治16年の「新潟県神社明細帳」には、現在中山神社に合祀されている天神社(宇都良波志神社)の所在地が「中蒲原郡橋田村字鶉橋」となっている。
さらに、橋田付近一帯には古代の遺跡が存在し、出土品により奈良・平安時代に営まれた集落の跡と考えられている。
これらのことから、西大寺所領の「鶉橋荘」は橋田地区を中心に展開していたと言われている。
平成20年3月古日
橋田史蹟保存会

社頭掲示板




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