黒姫山山頂の鵜川神社の里宮である。 本宮は山頂にあり。深雪のために秋10月より春5月迄は参拝しがたきを以て、当社に於て祭典を執行すという。 |
黒姫神社 黒姫神社 創設年月日不詳、柏崎市高柳町高尾黒姫山頂鎮座鵜川(うかわ)神社の分霊を勧請した。 本社鵜川神社は黒姫山頂にあり、深雪のため11月頃から翌年5月頃まで参拝が出来ない為、当黒姫神社において祭典を執行し遙拝している。 大倉家系図によると「応永2年乙亥5月(1395年)黒姫山(鵜川神社)造替、同3年丙子(1396年〉当所(黒姫神社)拝殿造替」とあり、黒姫神社の創設は応永2年(1395年)以前であることは確かである、鵜川神社の分霊(弥都波能売命(罔象女命)「みつはのめのみこと」)を勧請以前は、黒姫神を祭神とする黒姫神社であったと考えられる。明治42年(1909年)岡野町村字上の山・熊野神社とその境内社稲荷社、同字石動神社、字橋詰諏訪神社を合祀し、昭和47年(1972年)には大字栃ヶ原(後谷)地神社を合祀している。 岡野町地区地域ビジョン実現推進委員会 平成19年度設置 社頭掲示板 |