「八幡社」と称していたが、明治になって村社に列せられたさいに都野神社と改めた。 |
都野神社 都野神社の創建は平安時代の延暦年間(782〜806年)に勧請したのが始まりと伝えられています。延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳に式内社として記載された都野神社の論社で古くから信仰されてきました。何時頃か八幡神が合祀され八幡社と呼ばれるようになり、往時の古志郡大嶋荘司源頼興は、大嶋荘の鎮守として崇敬庇護しました。明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏式が排され旧社号と思われる都野神社に復し明治6年(1873)に村社に列しています。祭神八幡大神、大山咋命。拝殿は入母屋、銅板葺、平入、桁行4間、梁間3間、正面1間向拝付き。本殿は一間社、切妻、銅板葺、妻入、脇障子には鯉の滝登りを題材とした鏝絵が施されています。 社頭掲示板 |