江野神社
えのじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】江野神社 越後国 頚城郡鎮座
          (旧地)江野神社【旧地】

   【現社名】江野神社
   【住所】新潟県上越市名立区名立大町1335
       北緯37度9分30秒、東経138度5分12秒
   【祭神】素佐能男命 奇稻田姫命 大己貴命 事代主命 建御名方命
       大山咋命 彦舅命 影姫命 武内宿禰 屋主忍男武雄心命
       (合祀)産土神
       『越後国式内神社考証』屋主忍男武雄心命・影姫命・武内宿禰命

   【例祭】4月 5日 春季大祭 10月 13日 秋季大祭
   【社格】旧県社
   【由緒】孝昭天皇御代大己貴命・事代主命・建御名方命を勧請請
       景行天皇御宇武内宿禰が勅使下向
       享保9年(1724)火災
       明治6年5月村社
       昭和6年2月12日郷社
       昭和9年4月2日県社

   【関係氏族】江沼国造
   【鎮座地】鳥ケ首岬崖上に鎮座していた
        その後現在の地に

   【祭祀対象】本来は氏祖を祀る
   【祭祀】
   【社殿】本殿
       拝殿・幣殿・握舎・神饌殿・神輿殿・社務所・手洗所

   【境内社】秋葉神社

海岸近くの名立川の左岸、明神山の頂にある。
鳥ケ首岬崖上(名立野)に「竹の内」という地名(名立燈台付近)がある。はじめここに鎮座し、のち西方の台地(現在の明神山)に遷宮したと伝えている。
鎮座地は崇神天皇の御宇久比岐国造御矛命が居を構えられた遺跡であるといわれている。
加賀国に江沼郡、石川郡があり、ここを開拓した江沼国造の支別が越国に来て、祖神を祀つたのが江野神社とする。
夏祭りの祗園祭は300年の伝統を持ち町の民俗文化財に指定されている。


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