祭神五十日帯日子命は大賀・不尽の二臣を従えて越後国に下り、池溝開発にあたつたが、頸域郡高志八岐村(今日の所山田)で崩御された。そこで大賀・不尽の二臣はこの地にとどまり、命の神霊を奉祀した。 |
新潟県指定文化財 「金銅虚空蔵菩薩懸仏」 五十君神社蔵 昭和43年3月指定 五十君神社は平安時代初頭延喜式に載っている頸城で最も古い十三社の一つである。この神社に神仏習合時代の遺品「金銅虚空蔵菩薩」鎌倉時代が残されていた。これが五十君神社本地仏懸仏である。懸仏は蓮華座の上に座し本体と座が一鋳となっている。 全面に鍍金が施され鏡板に取り付けられガラス玉の瓔珞や蓮華がよく保存されている。鎌倉時代の美しい典型的な懸仏として県下でも代表的なものとされている。 社頭掲示板 |