明治16年の『神社明細帳』によると、神代の古跡で、大同3年(808)3月創立。延喜式内社大神社であるという。高田城主松平光長・榊原式部大輔崇敬の社であつたという。 |
能生町指定文化財 大神社の文化財 大神社は、古来「森本の天神様」として親しまれてきました。神社の創立は、崇神天皇の御宇、大同3年と伝えられ.延喜式の式内社ではないかともいわれています。 能生町が昭和50年に指定した次の文化財を所蔵しています。 一 男神、女神坐像 一対 管相公(男神)と吉祥女(女神)の御神像といわれ、高さは男神像が20.5cm、女神像が17cm。 坐像は 木造りの彩色像で室町時代の作といわれています。作者伝来ははっきりしていません。 一 十一面観音立像 一躯 水瓶をとる一木造りで、高さ24.7cm 台座に康正3年4月藤原好重作の文字が書かれています。 一 銅板懸仏 三面 室町時代の作といわれ.直径8.3〜9.2cmで大きいものではありませんが、模様に特徴があります。 これらの文化財のほかに社宝も所蔵されています。 能生町教育委員会 社頭掲示板 |