鹿島神社
かしまじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】神度神社 越中国 新川郡鎮座

   【現社名】鹿島神社
   【住所】富山県下新川郡朝日町宮崎1484
       北緯36度58分21秒、東経137度35分15秒
   【祭神】健甕槌命 (配祀)三面觀世音 諏訪大明神 白髭大明神
   【例祭】4月7日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】治承年中(1177−81)朝廷からの奉幣
       慶長10年(1604)前田氏の祈願所になつた

   【関係氏族】
   【鎮座地】往古は沖の島に社があった

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「宮崎明神」と称していた
   【参考HP】 越中国式内社「神度神社」と「神済」の所在について
   【社殿】本殿流造
       拝殿・神具庫

   【境内社】天満社・神明社

本殿は明神林とよばれる山の中腹にあり、拝殿からは徒歩で十分のところにある。
鹿島神社の本殿には多くの神像や仏像が安置してある。
鹿島神社自身は式内社であると称していない。


鹿島神社

伝承では、大昔、祭神のタケミカズチの神が、沖にかすむ能登を巡りはるばる海を渡って宮崎に岬に着き辺地を鎮め、東漸の祈りを捧げた沖の島に社があった。これが海の侵食によって現在地に移されたものと言われる。
 鹿嶋神社は、宮崎城の鬼門の地に位置するところから、要害の鬼門よけと、尾根からの攻口を守る禁足地として境内の鹿島樹叢とともに、歴史の城将や加賀の前田氏に保護され、佐味郷(朝日町内)の守護神ともなっていた。
 現在は宮崎地区の氏神として祭られ、春の例祭には朝日町指定の無形文化財「稚児舞」が家々をまわる。

社頭掲示板



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