浅井神社
あさいじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】浅井神社 越中国 砺波郡鎮座

   【現社名】浅井神社
   【住所】富山県高岡市福岡町赤丸5324
       北緯36度44分31秒、東経136度55分58秒
   【祭神】八河江比売神 高皇産靈神
       (配祀)天照大御神 誉田別命 伊弉諾命 菅原道真 健御名方命 金山彦命 金山媛命
          大山咋命 木花咲夜比売命 白山媛命

   【例祭】9月19日 例大祭
   【社格】旧郷社
   【由緒】養老元年(717)赤丸村地に七堂伽藍御立
       天平宝字3年(759)11月14日越中國礪波郡石粟村官施入田地図記載

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「川人権現」「三社権現」と称していた
   【社殿】本殿流造
       幣殿・拝殿・神饌所・神樂殿

   【境内社】八幡社・琴平宮

高岡市石堤の浅井神社とは共に「川人権現」或は「三社権現」と称されていて、社伝も共通するところが多く本来は一社であったと思われる。どちらが本社で分社かは不詳。


浅井神社参道の杉並木

町指定 天然記念物
浅井神社参道の杉並木
昭和45年7月17日指定
 延喜式内社として近郷五十三ヶ村の総社であった浅井神社は、神域広大にして今もその境内には、数多くの巨樹老木が繁っている。
 なかでも、200mの参道の両側には樹齢400年から200年を越える杉並木がトンネルをつくっている。
 戦後数度の台風禍にあい、古木の数が減ったため、県の文化財の指定は解除になったが、今なお当時の森厳さを備えており、町の重要文化財である。
平成7年3月20日
福岡町教育委員会
福岡町文化財審議委員会

社頭掲示板



赤丸浅井神社の大けやき

昭和40年10月1日指定
 赤丸浅井神社の大けやきは、樹齢1200年以上ともいわれ、幹回り約9.3m、樹高約20mあり、富山県で最も大きな幹回りを持つけやきです。幹は高さ5mのところで二つに分かれており、一つはすでに枯れてしまいましたが、もう一方の樹勢が現在も旺盛です。
 浅井神社は、養老元年(717)建立と伝えられ、康保4年(967)に施行された法典『延喜式』の「神名帳」に記載されている延喜式内社(越中国三十四座、砺波郡七座の中の一座)です。
 この古木は、浅井神社とともに人々の歴史を見守ってきたといえます。

社頭掲示板



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