比売神社
ひめのじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】比売神社 越中国 砺波郡鎮座

   【現社名】比売神社
   【住所】富山県南砺市高宮4520
       北緯36度32分26秒、東経136度52分5秒
   【祭神】下照比売命
   【例祭】4月16日 春季例祭 11月2日 例大祭
   【社格】旧村社
   【由緒】由緒不詳
       上杉謙信越中攻めの折殿宇すべて兵焚にかかり灰燼

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「雉真大明神」と称していた
   【社殿】本殿
       拝殿

   【境内社】

田の中の島となっている叢林が良く目立つ。大杉の見事な鳥居が有る。
当社には飛騨の高田神社と同じように、雉を捕らえてはいけないという言い伝えが残っている。


比売神社

比賣神社 由緒
御祭神 下照比賣命
御神徳 豊かな村造り 家庭の平安守護
鎮座年月日は不詳であるが 延喜式内社(西紀901)砺波七座の内の比賣神社と伝えられている 嘉禄2年(1226)僧空潮実記の縁起によれば七堂伽藍の大社として 雉真大明神及び法性寺と号した その後 上杉謙信越中攻めの折殿宇すべて兵焚にかかり灰燼となったが土生の郷士小瀬信玄名跡の荒廃するのを嘆き殿宇を建立し自ら社僧となった 比賣神社及び雉真山法船寺として広く尊崇されたが明治になって神佛混淆廃止により今日に至った 口伝によれば当神社は雄神神社と雌雄一対で雄神神社は雄神川(庄川)の山を出ずる口すなわち庄村に 高宮の比賣神社は比賣川(小矢部川)の山の出口にあって野に臨む所に鎮座されている
白雉の故事
三代実録(901)に貞観18年(876)越中の国より白雉を献上とあり雉真大明神の社号はこの故事か あるいは古事記(712)天若彦の故事より名付けられたとも言われ雉子は下照比賣命の使者とされている
平成拾年歳在戊寅壱月

社頭掲示板



比賣神社

創立年月等不詳、然ルト雖モ聞傳ル所二拠レハ、眞言宗法船寺ノ祖先喜志麻某ナル者ノ尊敬二依リテ、文治年度高宮村江勧請セリ

神社明細帳



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