荊波神社
うばらじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】荊波神社 越中国 礪波郡鎮座

   【現社名】荊波神社
   【住所】富山県高岡市和田954
       北緯36度44分6秒、東経136度59分6秒
   【祭神】天津彦火瓊々杵尊 大己貴命 天照皇大神
   【例祭】
   【社格】旧村社
   【由緒】由緒不詳

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「十禅師明神」と称していた
   【社殿】本殿
       拝殿

   【境内社】

新興住宅に囲まれわかりにくい。福田郷の総社。長く「十禅師大明神」と称した。明治の神社明細帳に至つて「荊波神社」と改称した。


神社の由来

荊波神社は平安中期の延喜式(972 きめられた法令集)の中に御名がある。
鎌倉時代以降、比叡山妙法院が福田郷十村を管理するようになると、神仏が混り合い、福田郷惣社「十禅師大明神」と申し上げた。
 戦国期の文禄2年(1593)には、前田二代利長が当社へ祈祷仰せつけた古文書(市文化財)も現存する。境内には『万葉集』記載の天平勝宝2年(750)越中国守大友家持が墾田視察にやってきたとき誦んだ
やぶなみの里に宿借り春雨
こもりつつむと妹に告げつや
の歌碑もあり、往古を偲ばせている。
荊波神社奉賛会
昭和63年10月吉日

社頭掲示板



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