飛沢神社
とびさわじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】小物忌神社 出羽国 飽海郡郡鎮座

   【現社名】飛沢神社
   【住所】山形県酒田市麓麓山88
       北緯38度58分18秒、東経139度56分59秒
   【祭神】豊受姫命 (配祀)稻倉魂命 月夜見命
   【例祭】4月30日 例祭
   【社格】旧郷社
   【由緒】貞観13年(871)創祀
       慶長2年(1597)6月現在地に奉遷

   【関係氏族】
   【鎮座地】当所の地伊座地不詳
        慶長2年(1597)6月現在地に奉遷

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「権現」と称していた
   【社殿】本殿
       拝殿・社務所

   【境内社】

清和天皇貞観13年に鳥海山が噴火し、その神霊を鎮めるために勧と請いう。


由緒

当社は平安時代前期貞観13年(871)4月8日鳥海山大噴火に際しその御神霊を鎮め奉る為に天降堂を創建したのがはじまりと伝えられております。降って中世に至り観音寺城主来次氏代々の崇敬厚く慶長2年6月現在地に奉遷し神田を寄進されました。御祭神は豊受姫命(伊勢外宮ご祭神と同じ)稲倉魂命、月夜見命の三柱であります。古くは観音寺城の守護神として今では衣、食、住をはじめ産業全般と地域の振興をお守り下さる神として郷村あげて崇敬をよせられております。昭和3年創建1060年を記念して氏子をはじめ多くの崇敬者の協賛金により本殿屋根を銅板葺き替えと幣殿、玉垣の新築工事を完成しました。平成3年に1120年記念事業として社殿修復、参道整備の竣工をみるにいたりました。拝殿は明治12年建立、大正9年木羽葺き屋根を瓦に模様替えをしております。又、御大典記念として手水舎(昭和9年5月建立)、銅板葺き替えと随神、右大臣、左大臣の修復をいたしました。各事業も崇敬者各位の御協力により計画通り完成、社殿、神域共に整備されました。毎年元旦祭から除夜祭まで四季それぞれに祭典を執行し、八幡町はじめ出羽富士の里全域に五穀豊穣、無病息災、家運繁栄さらに国家隆昌、世界の共存共栄を祈願致します。5月1日の観音寺祭は氏子あげての盛大な神事が斎行されております。

全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年




飛澤神社由緒

当社は、平安時代前期、貞観13年(871)4月8日鳥海山大噴火に際し、その御神霊を鎮め奉る為に『天降堂』を創建したのがはじまりと伝えられております。降って中世に至り、観音寺城主来次氏代々の崇敬厚く、慶長2年6月、現在地に奉遷し、神田を寄進されました。
 御祭神は豊受姫命(伊勢外宮御祭神と同じ)稲倉魂命、月夜見命の三柱であります。古くは、観音寺城の守護神として、今では、衣、食、住をはじめ産業全般と地域の振興をお守り下さる神として郷村あげて崇敬をよせられて居ります。
 昭和3年創建1060年を記念して、氏子をはじめ多くの崇敬者の協賛金により、本殿屋根を銅板葺き替えと、幣殿玉垣の新築工事を完成致しました。
 平成3年に1120年記念事業として社殿修復、参道整備の竣工をみるに至りました。
 拝殿は、明治12年建立、大正9年木羽葺屋根を瓦に模様替えをして居ります。又御大典記念として手水舎(昭和9年5月建立)銅板葺き替えと随神、左大臣、右大臣の修復をいたしました。各事業も崇敬者各位の御協力により計画通り完成、社殿、神域共に見違えるように整備されました。
 毎年、元旦祭から除夜祭まで四季それぞれに祭典を執行し、八幡町はじめ出羽富士の里全域に五穀豊穣、無病息災、家運繁栄、更に国家隆昌、世界の共存共栄を祈願致します。
 5月1日の観音寺祭りは、氏子あげての盛大な神事が斎行されております。
主な神事
  4月3日 祈年祭  7月1日 御頭巡幸
  4月3日 節句祭 11月15日 七五三祭
  4月30日 前夜祭 11月23三日 新嘗祭
  5月1日 神幸祭  12月31日 除夜祭
  5月5日 初宮祭  1月1日 元旦祭
  5月8日 例大祭 1月3日 御頭巡幸

社頭掲示板



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