知波夜比古神社
ちはやひこじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】知波夜比古神社 備後国 三谿郡鎮座

   【現社名】知波夜比古神社
   【住所】広島県三次市三良坂町三良坂1077-1
       北緯34度46分5秒、東経132度57分31秒
   【祭神】知波夜比古神 市杵嶋姫命
       (合祀)大年神 国常立命 天照大御神 宇迦之御魂神 宇気母智命 火産靈神 素戔嗚命

   【例祭】10月15日近い日曜日 例祭
   【社格】旧郷社
   【由緒】万治2年(1659)火災焼失
       天明6年(1787)三渓郡惣社
       昭和4年郷社

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】本殿入母屋造銅板葺
       拝殿・御輿倉・宝庫・神楽殿

   【境内社】

「社傳に、天孫瓊々杵尊日向國に降給ふ時、此神、三種神宝の御箱を持給ふ、故に此神を祭りし山を、御箱山と称す、また神体を箱に納め祭る故に、かく称するともいへり」『藝藩通志』。
「蓋し乳速日命の子孫此地に土着せるものゝ、祖神を祀れるものにして、布野村の知波夜比売神社とは父子又は夫婦の関係ある神なるべし」『双三郡誌』。
天孫瓊々杵尊が日向国に降臨する際、当社の御祭神である知波夜比古神は、三種の神宝の御箱を持ったという。
万治2年(1659年)、火災に遭い、社殿は焼失。小社を建てて祀っていたが、天明6年(1786年)、伊藤左馬之助重基が再興した。


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