八幡神社
はちまんじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】多理比理神社 備後国 品治郡鎮座

   【現社名】八幡神社
   【住所】広島県福山市駅家町大字上山守1183
       北緯34度31分48秒、東経133度19分36秒
   【祭神】三女神・誉田別神・足仲彦神・息長足姫神・高皇産霊神
       神皇産霊神・天御中主神・大山祇神・大己貴神・少彦那神・豊玉姫神・思兼神・大年神

   【例祭】
   【社格】
   【由緒】由緒不詳
       延元元年(1336)8月当島八幡神社合殿に奉祀

   【関係氏族】
   【鎮座地】もとは品治郡上山守村小丸山(現福山市駅家町上山守)に鎭座
        延元元年(1336)8月当島八幡神社合殿に合祀

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「当島八幡神社」と称していた
   【社殿】本殿
       拝殿・神門

   【境内社】

品治郡上山守村小丸山(現福山市駅家町上山守)に鎭座していたが、社が荒廃し、延元元年当島八幡神社(谷山=現鎭座地)に移された。あるいは逆に当畠八幡神社が、谷山に鎮座する多理比理神社に移されたと云う考えもある。
當島八幡神社は大同2年(807)に宇佐八幡宮の御分霊を勧請して姫居山に建立されたとする説もある。
『水野記』によれば、奈良時代の天平勝宝元年(749年)、神宮寺とともに建立。
地元上山守村においては、明治27年9月上山守区産子中が「式内多理比理神社」と記した石柱(約2m10cm)を境内入口に立て、当島八幡神社が多理比理神社でもあることを明示している。


當島八幡神社

鎮座地
  広島県福山市駅家町上山守1183番地
祭神
  誉田別神(ほんだわけのかみ)        (応神天皇)
  足仲彦神(たらしなかつひこのかみ)    (仲哀天皇)
  息長足姫神(おきながたらしひめのかみ) (神功皇后)
相殿神
  多理比理神(たりひりのかみ)        (多理比理神社)
 当神社は 大同2年(807年)豊後の固(大分県)宇佐八幡宮の御分霊を勧請して祀られたと伝えられております
 その後 延元元年(1336年)延喜式の式内社に列記されております多理比理神社を合祀し現在地に社殿を再建して以後 當島八幡神社として祭祀執り行われております
 創始は古く 品治郡東南部の十三力村の上山守村・下山守村・今岡村・大橋村・向永谷村・坊寺村・江良村・倉光村・万能倉村・中島村・近田村・戸手村・新山村 総氏神として崇拝されて持に昔は秋祭にこの十三力村より産生神として多くの人々がお参りされておりました
 明治5年11月 (1872年)村社に定められる
 明治21年10月(1888年)郷社に昇格される

社頭掲示板



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