式内社・鵜江神社の元社と考えられる大元鵜江神社が寛文10年に再建され、その後、当地に分社されたものとも伝。 大正元年、矢掛神社に合祀されたが、終戦後に独立。 |
鵜江神社 大同2年(1467)創立。本神社は吉備津彦を奉斎する。元小林村総鎮守である。文明2年(1470)の古書に(弘仁年中(810頃) 玄賓僧都曽って此の地に巡錫し鎮守の森に隣りて草庵を結ぶ)とあり、富札の信仰は氏子崇敬者はもとより庭瀬藩よりも度々御慕、神刀等の奉納があった。明治より大正に亘る合祀勧告により余儀なくも文書上の合祀整理をなしたが、年々の祭儀は往古より現在まで執行している。奉仕神職も創立当時より鳥越大宮司家の世襲である。 岡山県神社庁 |