野俣神社
のまたじんじゃ
大和神社 に合祀
所在地 社名















   【延喜式神名帳】野俣神社 備中国 賀夜郡鎮座

   【現社名】大和神社
   【住所】岡山県加賀郡吉備中央町宮地445
       北緯34度47分50秒、東経133度42分7秒
   【祭神】(大和神社)応神天皇 神功皇后
             (配祀)多岐理比売命 多岐津比売命 市杵島比売命

   【例祭】(大和神社)11月2日 例大祭
   【社格】(大和神社)旧村社
   【由緒】由緒不詳
       明治42年大和神社に合祀

   【関係氏族】
   【鎮座地】もとは上房郡賀陽町岨谷にあったとする
        明治42年大和神社に合祀

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】
       

   【境内社】

もとは上房郡賀陽町岨谷にあったとする。
岨谷は、古くは野山といい、周囲に野俣川という小川があったという。
明治42年に大和神社(上房郡賀陽町大和宮地字黒田445番地)に合祀された。


由緒

旧村社 建久年間(1190年−1198年)の創建と伝えられる。明治43年4月14日大和村大字宮地東ケ市鎮座御前神社、同村大字西字湯原鎮座、同村岨谷字岩山、岩山神社と内無格社31社を合祀して大和神社と改称し、一村一社とした。

全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年




大和神社の爪なし龍

「大和神社の爪なし龍」と言う伝説が有ります。大和神社の拝殿の向拝に爪無龍が吊るされて居ます。名のある名人が彫ったとされ、夜毎、動き出します。昔、旱魃の時、村の者が田圃(たんぼ)の水として八幡池の僅かに溜まった水を分け合っていましたが、水の減り方が思ったより早かったのです。誰かが水を盗んでいると喧嘩(けんか)事になりました。水番を2人置いて見張らせると、お宮の龍が水をガブガブ飲むんでいました。それで宮司に頼み、龍の爪を切ると龍は歩けないようになって夜遊しなくなりました。

「吉備中央町の伝説(1)」



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