大麻比古神社
おおまひこじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】麻能等比古神社 阿波国 名方郡鎮座

   【現社名】大麻比古神社
   【住所】徳島県徳島市明神町6-2
       北緯34度3分31秒、東経134度33分9秒
   【祭神】猿田彦命
   【例祭】10月 22日 例大祭
   【社格】旧郷社
   【由緒】由緒不詳
       承応2年(1653)河野弥吉郎一宮山中の岩間で神体を発見
       寛文元年(1661)若宮神社と称
       宝暦8年(1758京都吉田神社より大麻彦大明神の神号を許可
       文化4年(1807)焼失
       安政3年(1856)造営
       明治3年4月村社、大麻比古神社へ改称


   【関係氏族】
   【鎮座地】当初鎮座の地不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「明神」と称していた
   【公式HP】 富田大麻比古神社
   【社殿】本殿春日造銅板葺
       拝殿、幣殿・社務所

   【境内社】地神社

永く廃絶していて所在も不明であったが、承応2年(1653)河野弥吉郎一宮山中の岩間で神体を発見して祭り、宝暦8年(1758京都吉田神社より大麻彦大明神の神号を許可された。


由緒

承応2年河野弥吉郎年頭船祭として名東郡一宮へ門松をはやしに行く、かの山に御尊体あり奉載して帰り現境内地の大楠の処に奉斎す

全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年




大麻比古神社

大麻比古神社御記
一、 御祭神 猿田彦命
一、 由緒沿革 承応二年 鎮守神として河野弥吉郎
現境内地の大楠の処に奉斎す
寛文元年 若宮明神と称号す
宝暦8年 大麻比古大明神の神号を受ける
明治3年 大麻比古神社と改称
一、 御祭神は地祭方除交通安全の守護
例祭 10月22日
大御神楽 4月22日
夏越の祓 6月30日
夏祭 7月22日

社頭掲示板



大麻比古神社

富田大麻比古神社(明神さん)
よくおいで下さいました。しばし、境内でおくつろぎ下さい。
富田大麻比古神社(とみだおおまひこじんじゃ)は、徳島市明神町・東富田に鎮座する氏神さまです。
氏子の皆様からは、「明神さん」とよばれて親しまれています。
[神社紋-右三つ巴]
明神さんの由来
通称は「明神さん」です。承応2年(1653年)12月創立。伊予より阿波に来住し、蜂須賀氏に仕えた河野忠左衛門の倅である河野彌吉郎が、名東郡一宮の山中でご神体を見つけ、河野家の鎮守として、この地に祀ったのが始まりとされています。宝暦8年(1753年)京都の吉田神社より大麻比古大明神の神号を受け、明治3年(1870年)大麻比古神社として改称し、村社に列しました。そのいわれから、「彌吉(やきち)明神」と呼ばれることもあります。
明神さんのご祭神
ご祭神は、「猿田彦命(さるたひこのみこと)」で、邇邇芸命(ににぎのみこと-天照大神の孫)が、高天原から日本の国を治めるため天降られるとき(天孫降臨)、四方八方に分岐する道があり、猿田彦命はそこに居られて、道を守り、道を教えた神様です。
猿田彦命
きわめて背が高く、赤い顔をしていて鼻が非常に高く眼は大きく見開き、恐ろしい顔つきをしていたといわれています。
猿田彦命のご利益
道開きの神様として、交通安全・厄除け祈願・商売繁盛・家内安全・方除け・旅の安全などの信仰が厚い神様です。
境内(小さな社)
歳徳神社 和霊神社 稲荷神社 天神社
弁財天 地神社 楠大明神 伊助大明神・九郎兵衛大明神
鎮守の森へ
お祭り
1月1日 新年祭    1月15日 粥占神事    4月22日 太々神楽祭    6月30日 大祓    7月第一日曜 雛形流し 7月22日 湯立て祭(夏祭り)    10月22日 例大祭(秋祭り)    12月31日 年越祭    地神社 春 3月  秋 9月

公式HP



大麻比古神社

江戸時代初期承応2年(1853年))に、創建された。
蜂須賀氏に仕えた河野忠左衛門の倅である河野彌吉郎が、名東郡一宮の山中でご神体を見つけた。
河野家の鎮守として、この地に祀ったのが始まりとされている。
宝暦8年(1753年)京都の吉田神社より大麻比古大明神の神号を受け、明治3年(1870年)大麻比古神社として改称し、村社に列する。そのいわれから、「彌吉(やきち)明神」と呼ばれることもある。

徳島県神社庁



阿波国INDEXへ        TOPページへ



順悠社