中内神社
なかうちじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】秘羽目神足浜目門比売神社2座 阿波国 麻殖郡鎮座

   【現社名】中内神社
   【住所】徳島県吉野川市鴨島町西麻植中筋 57
       北緯34度3分56秒、東経134度20分29秒
   【祭神】祕羽目神 足浜目門比売神
   【例祭】7月31日 夏季大祭 10月25日 例祭
   【社格】旧無格社
   【由緒】由緒不詳

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「中の内宮」と称していた
   【社殿】本殿
       拝殿

   【境内社】

「神名の秘羽目神は秘羽目門比古神の略称で「干浜の門の比古神」の意となり、足浜目門比売神は「葺浜の門の姫神」であることから、東には関や木留、諏訪などの河浜に関係の深い地点の多い吉野川沖積層の村落における水防の神として祀られたもの。」と志賀剛は結論している。
当社の古地は、字敷地の天足宮(雨足祠)とする説がある。天足宮は天水沼間比古神・天水塞比売神社に比定されており混乱が生じている。
志賀剛はこの混乱を「阿府志や阿波志の誤による」と考証している。
創祀年代は不詳。詳細は不明だが、名神大社である忌部神社の仮宮伝承があるという。かつて「忌部神社」があったとの伝承がある。


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