神通の滝
じんつうのたき 所在地 社名

















   【延喜式神名帳】弥都波能売神社 阿波国 美馬郡鎮座

   【現社名】神通の滝
   【住所】徳島県神山町上分
       北緯33度55分12秒,東経134度17分11秒
   【祭神】
   【例祭】
   【社格】
   【由緒】

   【関係氏族】
   【鎮座地】

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】小祠
       

   【境内社】

鮎食川上流の標高600m付近に神通滝がある。
厳冬期には「氷瀑」となることでも有名である。
滝に向かって左側の崖下に小祠があり、この祠を弥都波能売神社に比定する一説がある。


弥都波能売神社

加茂村 加茂明神の背に神通峯と云あり、十八丁登り龍王の滝といふあり、飛流十間余り滝壺自ら池なして径七八間計、青碧の淵となり溢れ流る傍に龍王の祠あり、早魃の時雨乞に百姓百人簑笠を着し鉦、太鼓を鳴らし此の汀を踊りめぐる、感応あれば神霊奇瑞を現はし其の長六七尺の鰻■脊上紫にしてひたいに金色の八文字あるもの水面に游ぎ出で踊りの人々にしたがひ蜿蜒と岸のほとりに逍遙すれば、忽ち山籟雲を喚び龍池霧昇り、暫時にして車軸をも流すべきほどの雨ふるなり、霊潤の多少は其の時によれど神霊を拝して降らずといふことなし。
按ずるに、此の社むかしは貴布禰の社と申けるとぞ、されば延喜式にも美馬郡に弥都波能売神社とは此の御社ならむか、昔は美馬郡なり鴨社も此の郡に出せたり。

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