天椅立神社
あまのはしだてじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】天椅立神社 阿波国 美馬郡鎮座

   【現社名】天椅立神社
   【住所】徳島県三好郡東みよし町昼間宮内 3
       北緯34度2分20秒、東経133度52分10秒
   【祭神】伊邪那岐命 伊邪那美命
   【例祭】10月16日 例祭
   【社格】旧郷社
   【由緒】由緒不詳
       慶長11年(1608)12月13日造営
       明治3年11月天椅立神社と改称
       明治3年徳島藩より五石の初穗米奉納
       明治4年郷社
       明治40年5月神饌幣帛料供進神社指定

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「羽津明神」と称していた
   【社殿】本殿神明造
       幣殿・拝殿・祝詞舎・神輿庫・社務所

   【境内社】

『三好郡誌』は古老の話として。
@往古は社地広大で今宮内といつている地域はすべて境内であつた。
A現在の社地より南一町程の水田中に二つの大きな鳥居の沓石が東西に並んでいた。
Bその付近の田地を鳥居といひ、その南を修理免という。その他付近には京田、散米田等の地称が存在する。
C文政の末頃、今の社地本殿の西の処を掘均らして平坦にした時に厚い布目瓦が沢山出土した。
Eかつて境内には松の大樹、樫や奈伎の古木が沢山あつたが、枯死したり、社殿の修理用として伐採した。
当地から東80-110メートルに弥生時代から古墳時代にかけての京伝遺跡がある。当社の西南、近くには弥生時代前期末の遺跡として知られた大柿遺跡がある。


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