事代主神社
ことしろぬしじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】事代主神社 阿波国 阿波郡鎮座

   【現社名】事代主神社
   【住所】徳島県阿波市市場町伊月宮ノ本100-1
       北緯34度5分23秒、東経134度19分46秒
   【祭神】事代主命 大国主命
   【例祭】10月10日 例祭
   【社格】旧郷社
   【由緒】創立年代不詳
       明治3年事代主神社の旧号に復
       明治5年郷社
       明治40年10月神饌幣帛供進指定神社

   【関係氏族】忌部氏
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「事代明神」「事代大明神」と称していた
   【社殿】本殿流造
       幣殿・拝殿

   【境内社】

伊月は「齋」の転で、事代主命をイツキマツルところからきた。
吉野川北岸堤防のすぐ北に鎮座。吉野川の対岸(南岸)には、粟島という地があり、太古、忌部氏が開拓して粟(あわ)を作つたところと伝え、阿波の名もここからおこつたという。
『増補古城記』に「安寧天皇の伯父にあたる多臣の子孫が出雲族をつれて阿波へきた。 多臣は神祇を司る役柄であつたが、伊月に土着して祭殿をたて祖先の事代主命と祖母五十鈴依媛を奉齋した」との伝えがある。


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