出石神社
いずしじんじゃ


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【由緒】

 神社の創立年代はあきらかではありませんが、社伝の一宮縁起には、谿羽道主命と多遅麻比那良岐と相謀って、天日槍命を祀ったと伝えておりますが、諸書によりますと奈良朝時代すでに山陰地方有数の大社であったことがうかがわれます。
 但馬の国一宮として別名を一宮さんの呼び名で尊敬されており、当時泥海であった但馬を瀬戸・津居山の間の岩山を開いて濁流を日本海に流し、現在の豊沃な但馬平野を現出され、円山川の治水に、殖産興業に功績を遺された神として尊崇を集めております。また、鉄の文化を大陸から持って来られた神ともいわれております。

兵庫県神社庁





【八種の神宝】

『古事記』には珠二貫・振浪比礼(浪を起こす布)・切浪比礼(浪を鎮める布)・振風比礼(風を起こす布)・切風比礼(風を鎮める布)・奥津鏡(沖の航海を守る鏡)辺津鏡(岸の航海を守る鏡)の八種とある。





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